住文化とは、まさに今暮らしている人々の文化のこと。
我々が住宅を造ることの大切さを、再認識する必要がある。
それは、和とか洋とかではくくれない、気候風土と伝統をふまえた、日本の家を造ること。
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テーマは常に日本である
懐かしくて新しい、新鮮な感覚の和のテイスト
「諸戸の町家」誕生
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深い軒と葺き下ろし屋根の美しさ
京都に通じる懐の深いシルエット夏の陽差しを遮り
冬の陽を暖かく招く街並みに溶け込む姿は
行く人の目を自然に引きつける
光と影が優美な雰囲気を演出する日本の家の原風景
無垢の一枚板と暮らす

日本の伝統と美意識を反映させ日本独特の気候風土を踏まえた新しい感覚の和のテイスト
日本古来の優れた部分を残し現代の機能性とを融合させた諸戸の家の技と心の集大成

無垢材に囲まれた玄関は、落ち着きのある風格が現れる。
木の表情は外出時には自信をつけてくれ、帰宅時には癒してくれる。
強くて優しい木の空間でお客様をお出迎え。

大きな窓から庭木の木もれ陽が穏やかに差し込む。
キッチンとの結界として、和の構成美をイメージした格子棚。
家族が集まり、お客をもてなすこの場所は、開放感と落ち着きをもたらす我が家の中心。

伝統的高さ、床の間、下地窓、掛けこみ天井と平天井。
日本の粋と美意識を茶室のイメージで表現。