諸戸の町家
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諸戸の町家
○コンセプト
住文化とは、まさに今暮らしている人々の文化のこと。我々が住宅を造ることの大切さを、再認識する必要がある。
それは、和とか洋とかではくくれない、気候風土と伝統をふまえた、日本の家を造ること。

テーマは常に日本である。

決して古くなく、若い人たちにも理解できる、新しい和のデザイン。さらにワンランク上の和のテイストを表現することで、人生の達人にまでアピールするような家を造る。京都、鎌倉は若い人たちにも、いつの時代にも人気があるという事実。 和風回帰。深い軒の、すっきりとした瓦屋根の家を造ろう。

懐かしくて新しい、新鮮な感覚の和のテイスト。「諸戸の町家」誕生。
○外観
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葺き下ろし屋根の美しさ。深い軒。光と影の濃さ。
夏の日差しをさえぎり、冬の陽を深く招く。
雨の日でも風を入れて暮らせる。
二階のバルコニーは軒うちに入れる。
道路に対して、軒を出すデザイン。
街道筋に伝わる、町家の美しさ。
機能と美の同居している姿。
日本の家の原風景。

○アプローチ
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道筋から全体像を眺めた後は、家への入り口を探す。
深く奥行きのあるアプローチの先には玄関がある。
こころ、ときめく。

○土間
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玄関をくぐると、そこはなんと土間。
庭にもつながる土間は家の中と外をつなげあいまいな空間。
応接間、サンルーム、和室の広縁、庭の軒うち、子供の遊び場、風の通り道、そしてやっぱり玄関。

○リビング・ダイニング
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大きな窓から庭木の木もれ陽が穏やかに差し込む。
キッチンとの結界として、和の構成美をイメージした格子棚。
家族が集まり、お客をもてなすこの場所は、開放感と落ち着きをもたらす我が家の中心。

○キッチン
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ダイニングとのつながりを大切にしたレイアウト。
家族の顔を見ながら食事の支度と会話を楽しむ。
後ろの掃き出し窓は勝手口と兼用。外はサービスヤード。
新しいキッチンの提案。

○和室
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伝統的高さ、床の間、下地窓、掛けこみ天井と平天井。
日本の粋と美意識を茶室のイメージで表現。

○吹き抜け
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一階から大屋根まで一気に続く吹き抜けは、家全体に光のシャワーを注ぎ、風を通して空気の循環を促す。
快適さと一体感をもたらす機能的空間。

○多目的ホール
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吹き抜けにした二階部分は、光が通り、風が通り、人が通る。
家族が自然に集い、気持ちも通じあう共用スペース。

○主寝室
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傾斜天井に映った明かりは、目に入るものを優しく包み、その木の香りは気分を落ち着かせて就寝前の体を癒してくれる。
吹き抜けを見上げる書斎スペース。
自分だけの時間を過ごしながらも感じるのは家族との一体感。

○子供部屋
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太陽の光がさんさんと降り注ぎ、明るさと爽やかさをがいっぱいの子供部屋。
ロフトは新たな発見のある秘密基地。

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